★オレンジペコはどんな味?★

最近、TVや雑誌等で紅茶をテーマにした特集を多くみかけるようになりました。 　そんな中で皆さんは「オレンジペコー」という名称を聞いた事はありませんか? 　¨オレンジ味の紅茶¨を思い浮かべる方もいるかもしれません。 　ある有名紅茶メーカーが「オレンジペコー」という商品を発売した為、勘違いされるようになりましたが、本当は茶葉の等級(グレード)をあらわす言葉の一つなのです。 　オレンジは中国語で「橙黄(とうこう)」という形容詞で、茶葉の芽の部分が橙黄色がかったという意味、そしてペコーは同じく中国語の「白豪(ぺっほう)」白く細い産毛という意味で、茶葉の芽の部分のことをいいます。 　ようするにオレンジペコーは「オレンジ色がかった芽を含んだ紅茶」という意味なのです。 　茶葉のグレードは大きさや形状で決まっており、又それによって蒸らす時間も違うので必ず確認してみましょう。

	OP (オレンジペコー) 細長く1〜1.5cmの針状　インド系に多い
	BOP (ブロークンオレンジペコー) OPをカットして2〜3mmに揃えたもの　スリランカ系に多い
	D (ダスト) ふるいにかけて一番下に溜まった粉状の葉　ミルクティー用やティーバッグに多い

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